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採用面接代行の種類とは?依頼範囲ごとに解説

10月2日
読了時間: 8分

一次面接・最終面接・面接同席・評価設計など、依頼できる内容の違い

採用面接代行は「全部まるごと任せる」サービスではありません。

依頼できる範囲は、一次面接・最終面接・面接同席・評価設計などに分かれています。

つまり、どこを任せてどこを自社で持つかを選ぶサービスです。

「面接代行って、うちの面接を全部やってくれるの?」

「一次だけ頼むこともできるのかな」

「同席してもらうのと、代わりに面接してもらうのは違うの?」

検索窓にこう打ち込んだあなたは、たぶん料金や会社選びの前で立ち止まっています。

種類が分からないと、見積もりを見ても高いのか安いのか判断できないからです。

この記事では、依頼範囲ごとの違いと、自社に合う頼み方の選び方を整理します。

読み終える頃には「うちはここだけ頼めばいい」が見えてくるはずです。

【この記事のポイント】

採用面接代行は「一次面接・最終面接・面接同席・評価設計」など範囲別に選べる

「代わりに面接」と「同席サポート」は別物で、目的によって向き不向きがある

まず自社の採用課題を1つに絞ると、依頼すべき範囲は自然に決まる

この記事の結論

  • 採用面接代行は大きく「面接そのものの代行」と「面接を支える支援」に分かれる

  • 一次面接代行は応募数が多い企業、最終面接同席は見極めに自信が持てない企業向き

  • 評価設計だけの依頼もでき、面接官のばらつきを直したい企業に向いている

  • 全部任せるより「一番困っている工程」だけ頼む方が費用対効果は高い

  • 種類の違いは、料金より先に確認したほうが選定を間違えにくい

依頼範囲は4タイプに分かれる|まず違いを押さえる

採用面接代行と一口に言っても、任せられる工程はいくつかに分かれています。

「どれか1つ」でも「組み合わせ」でも依頼できるのが実情です。

まずは代表的な4タイプの違いから見ていきます。

一次面接の代行|応募が多くて回らない企業向け

一次面接の代行は、最初のスクリーニングを外部に任せる頼み方です。

応募が月に何十件も来ると、現場の面接官が疲弊します。

「今週また10件、しかも半分は経歴を見た時点で厳しい」——採用担当のこの溜息は、よく聞くものです。

一次を代行すると、自社の面接官は「会うべき人」にだけ時間を使えます。

実際、一次面接の通過率が2〜3割の企業では、削れる工数は小さくありません。

たとえば月30人と面接していた企業なら、20人以上は外部が対応し、現場は残り数人に集中できる計算です。

ある製造系の企業では、繁忙期に営業部長が面接に取られ、商談が後ろ倒しになっていました。

一次を任せた結果、「やっと本業に戻れた」という声が出たそうです。

これは、代行が単なる工数削減ではなく、本来やるべき仕事を取り戻す手段でもあることを示しています。

ただし注意点もあります。

一次で何を確認するかを事前に共有しないと、後で「その人、なぜ通したの?」というズレが起きます。

正直なところ、この初期共有が甘いと代行の効果は半減します。

最初の1〜2回は一緒に基準をすり合わせる、くらいの気持ちで始めるのが失敗しにくい進め方です。

最終面接への同席・サポート|見極めに不安がある企業向け

最終面接は代行より「同席」を選ぶ企業が多い工程です。

最終は経営者や役員が自分で会いたいケースが多いからです。

そこで、プロが横に座って質問を補い、後で見立てをすり合わせる形をとります。

「自分の直感だけで最終を決めるのが、正直こわい」

中小企業の社長からは、こういう本音がよく出ます。

経営者の面接は熱意で見抜く強みがある反面、価値観の相性や定着のしやすさは見落としがちです。

同席型は、決定権は自社に残したまま、見極めの精度だけ上げられるのが利点です。

実際にあったのが、社長が「この人、いい」と感じた候補に、同席者が「離職リスクが少し気になります」と一言添えたケースです。

その場で採用は見送らず、追加で1回話す時間を設けた結果、早期離職を1件防げたと振り返っていました。

最初は「横で見られるのは、正直やりにくいのでは」と半信半疑だった社長も、後から「別の目があると安心して決められる」と話していたそうです。

一方で、代わりに面接してほしい企業には物足りません。

目的が「工数削減」なのか「見極め補強」なのかで、選ぶ型は変わります。

面接同席・評価設計|面接官のばらつきを直したい企業向け

面接同席と評価設計は、少し性格が異なります。

面接そのものを代わるのではなく、面接を「支える」依頼です。

評価設計とは、何を・どの基準で見るかを言語化し、評価シートに落とす作業を指します。

よくあるのが、面接官によって合否がバラバラになるケースです。

Aさんは通し、Bさんは落とす。

同じ応募者なのに結果が割れるのは、基準が頭の中にしかないからです。

評価設計を入れると、この属人化がかなり減ります。

具体的には「協調性」といった曖昧な言葉を、「意見が対立した場面で相手の話を最後まで聞けるか」のように行動で見える形に置き換えていきます。

評価が5段階のどれに当たるか、面接官が迷わない状態を目指すわけです。

面接同席では、設計した基準が現場で機能しているかを一緒に確認していきます。

「シートは作ったのに、結局いつもの感覚で決めていた」——導入直後にありがちな失敗です。

だからこそ、設計して終わりにせず、数回は運用まで伴走する形が安心です。

「うちは代行までは要らない、基準づくりだけ手伝ってほしい」——この相談も実は少なくありません。

HUGMEでは脳傾向診断(PA・MIP)の考え方を評価軸づくりに生かし、人柄や価値観の見立てを言語化する支援も行っています。

自社に合う依頼範囲の選び方|迷ったときの判断軸

種類が分かっても、どれを選ぶかで迷う方は多いです。

ここでは、自社に合う範囲を絞るための判断軸を整理します。

結論から言えば「一番困っている工程を1つ選ぶ」のが近道です。

判断軸① 困っているのは「量」か「質」か

まず、悩みが「数」なのか「見極め」なのかを分けます。

応募対応で時間が足りないなら、量の問題です。

この場合は一次面接の代行が効きます。

逆に、採用した人が思ったより早く辞める、活躍しない。

これは質=見極めの問題です。

厚生労働省の調査でも、大卒の約3割が入社3年以内に離職するとされ、ミスマッチは珍しくありません。

質の課題なら、最終同席や評価設計のほうが合います。

「量と質どっちも」という企業は、まず痛みの大きい方から着手するのが現実的です。

判断軸② 決定権をどこに残したいか

次に、合否の最終判断を誰が持つかを決めます。

「見極めは任せたいが、決めるのは自分でありたい」

この場合は同席型やサポート型が向いています。

一方、「一次はもう完全に任せて、自分は最終だけ会いたい」なら代行型です。

ここを曖昧にすると、後で「勝手に落とされた」という不満が出ます。

実は、この線引きの甘さが代行トラブルで一番多い原因です。

「一次の合否は代行に一任」「最終は必ず自社」のように、工程ごとに決めておくと迷いがなくなります。

ケースによりますが、決定権の線引きは契約前に必ず言葉にしておくべきです。

この一手間が、後のトラブルを大きく減らします。

判断軸③ 一度きりか、仕組みにしたいか

最後に、スポットか継続かを考えます。

繁忙期だけ乗り切りたいなら、一次代行のスポット利用が向いています。

毎年の採用を安定させたいなら、評価設計から入るのが得策です。

評価設計は最初こそ手間ですが、一度つくれば翌年以降も使えます。

「今年しのげればいい」と「毎年ラクにしたい」では、選ぶ範囲が変わるということです。

HUGMEでは脳傾向診断(PA・MIP)を活用し、人柄や価値観、定着可能性まで見据えた面接支援を行っています。

どの範囲から始めるべきか迷う段階でも、課題の整理からご相談いただけます。

よくある質問

Q1. 一次面接だけの依頼もできますか?

A1. できます。

むしろ一次だけの依頼は多い部類です。

応募が多く一次で工数を取られている企業ほど、効果を感じやすい範囲です。

Q2. 最終面接まで全部代わってもらえますか?

A2. 範囲としては可能ですが、最終は「同席型」を選ぶ企業が多数です。

最終は経営者が自分で会いたいケースが多いためです。

決定権を残しつつ見極めだけ補強できます。

Q3. 面接同席と面接代行は何が違いますか?

A3. 同席は「横で支える」、代行は「代わりに面接する」役割です。

同席は決定権が自社に残り、代行は工数削減が主目的です。

目的で選び分けます。

Q4. 評価設計だけを頼むことはできますか?

A4. 可能です。

面接官によって合否が割れる、基準が属人化しているといった課題に向いています。

一度つくれば翌年以降の採用でも使えます。

Q5. どの範囲を選べばいいか分かりません。

A5. まず悩みが「量」か「質」かを分けてください。

量なら一次代行、質なら最終同席や評価設計が目安です。

迷う場合は課題整理からご相談いただけます。

Q6. 料金は範囲によって変わりますか?

A6. 変わります。

依頼する工程が増えるほど費用は上がる傾向です。

HUGMEでは料金を一律で提示せず、範囲に応じてご案内するため、まずはお問い合わせください。

Q7. 対応エリアはどこまでですか?

A7. 愛知・岐阜を中心に対応しています。

その他の地域は要相談です。

オンラインを含めた進め方も、あわせてご相談ください。

まとめ

  • 採用面接代行は一次面接・最終面接・面接同席・評価設計など範囲別に選べる

  • 「代わりに面接」と「同席で支える」は別物で、目的によって向き不向きがある

  • まず「量か質か」「決定権をどこに残すか」を決めると、頼む範囲は自然に絞れる

種類の違いが分かれば、料金や会社選びの判断はぐっと楽になります。

「うちはこの範囲だけ頼めそう」と少しでも見えたら、それが最初の一歩です。

「うちの場合はどこから手をつければ?」と迷ったら、その状態のままで大丈夫です。

株式会社HUGME(名古屋市中村区名駅)は、脳傾向診断を活かした企業研修で、名古屋・愛知の企業の組織づくりを支援しています。

現状の課題整理からご相談いただけますので、まずはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

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